企業として存続していくこと、立ち上がること
振袖の業者が行方をくらましてしまった件、ニュースになっていますね。
Webやスタートアップの世界を見てみても、一時期盛り上がったサービスが2017年にぼこぼこ終了しました。
連日記事が出ていた中国のライドシェアも、60社以上出てきて生き残っているのは2社ですって。
こういう記事を見るたび、伊那食品工業・塚越会長のこの言葉を思い出します。
ロマンだからと、景気がいいときは思い切り急拡大しておいて、ダメになったら放り投げる。多くの人を犠牲にする。そういう考えの人は、経営者になってはいけないのかもしれません(いい会社を作りましょう)
社会の公器である企業として、こういう考え方も必要だと思います。
ただ、軍人で後の英国首相、ウィンストン・チャーチルは
勇気とは、情熱を失わずに敗北から次の敗北へと向かうことだ。
なんていう言葉を残していたりして、スタートアップの人たちはまさにこの精神なんだろうなぁと。
何が正解かは個人の主義主張だと思いますが、諦めず強く立ち上がって前に進んでいく精神は、人生を豊かにしそうだなぁと感じます。